ホメオパシー - Homeopathie

ホメオパシー - 同種療法

Dr. ハーネマン
Dr. ハーネマン

歴史は古代エジプトや中国にさかのぼりますが、現代のホメオパシーの創始者はドイツのハーネマン医師(1755-1843)です。
ホメオパシーは、「ある症状を起こすもの(毒など)はその症状を取りのぞくことができるという」という理論のもと、ごく少量の毒素を投与し、治療する療法です。

現在フランスでは、ホメオパシーは医療として認められています。代替療法に不寛容なフランスですが、ホメオパシーは針治療と並んで人気のある療法です。大量の薬を処方したり、単なる風邪にも抗生物質を処方する医師が多いことが社会問題にもなったため、自然医療 (médecine naturelle) に関心が注がれています。

レメディー

ホメオパシーで使用する薬をレメディーといいます。小さなキャンディーのような白くて甘い粒状の物です。舌の下で溶かすと効果的と言われています。お子様やペットには、すり潰して食事に混ぜてもいいといわれているので、結局はどんな摂取の仕方でもよいと思います。種類によっては、液体の薬もあります。
日本では医療として認められていませんが、代替医療として注目されています。

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